スウェーデン伝統の地、ダーラナ県出身のテナーサックス奏者。
ヨーロッパ最古の音楽学校である王立ソードラ・ラテン音楽学校(高校)からスウェーデン王立音楽アカデミーへ進学し、同校大学院修士課程を卒業。大学在学中より才能を見出され、プロのサックス奏者として活動を開始し、2017年にはBjörn Arkö groupの名でファーストアルバムの『Stating the Obvious』をリリース。
教育分野においても定評があり、大学卒業後からは多数の音楽高校や音楽大学などからのワークショップの依頼を受け教育に携わっていたが、2021年にはスウェーデン王立音楽アカデミーの客員講師にも就任し、サックスやジャズ総論などの教育を行っている。
スウェーデンの国民的ポップス歌手のリサ・ニルソンのツアーやテレビ出演に参加、Dirty Loopsなどと共演し、世界的ベーシストであるヘンリック・リンダーとのロサンゼルスでの公演、Ulf Wakeniusとの共演の他、自身の編曲でオーケストラとの共演も行っている。
2021年に日本へ移住し、移住後はEXILEや清木場俊介、松田聖子などのサポートメンバーとしても活動。
2023年に母国の伝説的フュージョン・バンド“Hawk on Flight”の新メンバーとなり、ツアーに参加。
2024年には、ビリー・コブハムのツアーメンバーに抜擢された。2025年春から、東京とストックホルムの2拠点で活動予定。
ジャズを中心に、ポップス、フュージョン、クラシックなど、ジャンルにとらわれない幅広い演奏が魅力のサックス奏者である。